リーダブル
- リーダブル(Readable)とは「読みやすい」の意
- 特に読みやすさのために意識的に工夫して書かれていること
- 元々はプログラミングの用語で、読みやすく書くことの重要性を説いた概念
- プログラミングは「抽象的な意味を持つ名前」を何十何百何千と組み合わせるもの
- 名前はしばしば誰かが独自につくったか、自分が独自につくる
- たとえるなら新しい用語の定義を何十何百とつくり、それらを組み合わせて論理的に破綻なく理論を積み上げていくようなもの
- 名前がわかりやすくないと時間がかかる
- どころか誤解してしまうと、いつまでたっても正解にたどり着けない
- リーダブルなタスクは以下を満たす
- 必要十分な粒度である
- 粒度が細かい
- しかし細かすぎない
- 細かすぎると情報量が増えるため把握にコストがかかる
- 必要十分に抽象的であるということ
- 関係者の誰が見ても意味が一意である
- 一意になるような語彙を選ぶ
- 個人タスク管理の場合、未来の自分という他人も関係者
- コンテキストやスイッチコンテキストを想起しやすい
- 想起しやすいようなヒントが散りばめられている
- 抽象的な言葉だと情報量を多く含めやすい
- しかし適切に選ばなければ、ただ粒度が粗いだけになる
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