ブラックボックスどうする
- リストとは全く異なる操作体系になる
- 入れる(In)
- 数える(Count)
- 出す(Out)
- ブラックボックスの特徴
- タスクを更新するという概念がない
- タスクが入っているか、入っていないかだけを扱う
- タスクの存在だけを保持するとも言える
- 入れたタスクが状態を持たないとも言える
- 何が入っているかを見ることはできない
- タスクの取り出し = Out操作を行うこと
- 次に出てくるタスクはアルゴリズム次第
- 利用者の意思で特定のタスクを選んで取り出すことはできない
- 取り出し方の戦略
- ブラックボックスの思想
- タスク管理に対するアンチテーゼ
- 忘迷怠の解消をもっとシンプルに実現する
- 単に忘れないように保持できればいい
- 保持したものは一つずつ処理するしかない
- 保持したものを全部処理できればゴール
- 精神的につらいので進捗も欲しい
- というわけで
- ブラックボックスな入れ物を使う
- 何個入っているかはわかる
- とにかく0にすればいい
- ブラックスボックスのネスト
- もうちょっと高級な制御がしたい場合
- box1
- この場合、box1から取り出そうとすると、box2~4のいずれかから取り出すことになる
- このbox2~4の選び方を工夫すれば、ある程度の制御が可能
実践例
- Scrapbox使うとしたら
- 結論:強引だができる
- 1ボックス1プロジェクト
- boxname = projectname
- daily-today-box にしたら毎日デイリーボックスとして使い回せる
- in = 新規ページ
- out = ブランクページを開いた状態で random して、出てきた画面をsnippingtoolでキャプチャし、当該ページは消す
- count = トップページに出る n pages
- だがトップページはブラックじゃないので隠さねば
- css
li
の page-list-item grid-style-item
クラス
- userscriptでできた
- 546個ってことがわかる
- pages 表示も上に持ってきたい
活用シーン妄想してみる
- たとえば日常生活の何十個あるルーチンタスクを回す場合
- こんなのがある
- テンプレートボックス
- ボックス二個が対になっている
- AからOutしたものは、自動的に複製されてBにInされる
- なのでAを空にしても、Aに入っていたタスクはなくならない
- 翌日はBをOutしていけばいい
- 例
- xx曜日にやることボックス
- 指定日にやることボックス
- ……
- デイリーボックス
- 毎日最初にデイリーボックスにタスクをInしていく
- テンプレートボックスを使えばルーチンも処理できる
- ルーチン以外はその場で思いついたものを
- カレンダーなど他を見てから思い出す
- いけそうだが
- 概念的には新しくもなんともない
- バレットジャーナルはまさにこんな感じ
- 手動でルーチン回す場合、多かれ少なかれこうなる
- ≒今日エリアにテンプレートまたはログからコピーする
- じゃあ何の意味がある?
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