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ダークトライアドも多様性の一つと捉えます。

ダークネス・ダイバーシティ

以下の3つをダークトライアドと呼びます。

※ダーク(邪悪)とされる資質は他にもあります。

ダークネス・ダイバーシティ(Darkness Diversity)とは、これらダークな人達も多様性として扱うことを指します。

メリット

Ans: ダークな人達のポテンシャルをフル活用できる。

特に以下のケースで真価を発揮できます。

つまり、対人関係として上手くやる以前に、本質に切り込まねばならない場合に重宝します。というより、前者の上手くやれる人達は、代わりに後者ができません。

両者の才能は両立しないと思います。後者が欲しいのであれば、ダークな人達を生かすのが最も近道です。そのためにはダークの許容が必要ですので、多様性の概念を合流させて実現します。

ダーキーを組織で生かすには

用語がないと不便なので定めます。ダークな人をダーキー(Darky)と呼ばせてください。

さて、ダーキーを組織内で生かすためには、特殊な仕事術が要ります。具体的には以下のとおりです。

1: ソフト or ハードの区別

ダーキーにはソフトとハードがあります。

ソフトとはチームワークを行えるほど無難に振る舞えるが、中身はダークであり漏れ出ることもある状態を指します。この程度であれば、普通の社員、普通のメンバーとして扱って構いません。そもそもダークとして問題になることもないか、カジュアルな場面でいじられる程度でしょう。

問題はハードの場合で、これは無難な振る舞いを越えて、ダークな振る舞いをする状態を指します。ダーキーは主にこちらを指します。ハードなダーキーはチームワークが不可能ですので、特殊な扱いが必須です

※ダーキー自身が権力を持って命令で動かすモデルもありますし、経営者としては珍しくないのですが本記事では割愛します。

典型的なアンチパターンは、ハードなダーキーもチームに馴染ませようとすることです。意味がないのでやめましょう。それよりも、次に示す特殊解の実現に費やすべきです。

2: 特区

特区とは、一般社員のチームワークから外れた治外法権的な組織単位を指します。

VUCAに勝つための組織 「●●特区」

異文化理解力の8つの指標と、特に日本の傾向ベースですと、このような例外扱いは非常に受け入れづらいですが、他の手はないと思います。ダーキーを生かしたいなら必須です。

ただし、特区をつくって隔離するだけでは役に立たない可能性があるので、橋渡しする役割も必要です。当サイトではアダプターと呼んでいます。

アダプター戦略

クローズドな特区が要るかも

当サイトでは、特区はオープンなものとして扱っています。つまり特区での活動や成果物は全社員が自由に読めて、フィードバックも出せて、何なら議論もできるほど開かれています。

しかしダーキーの場合はオープンが好ましくないこともあります。ダーキーは攻撃性が高く、社員が病んでしまったり、口論などトラブルに発展することもあるからです。

そういった懸念が強い場合、特区をクローズドにしてください。つまり全社員からは見えなくして、アダプターなど限られた人だけがアクセスできるようにします。

経営者などメンタルが強い層の社員にも開放して良いでしょう。あるいは希望性もアリです。クローズドな特区では、全社員フルオープンではなく、見れる人だけが見れるように絞ります。

3: 必要ならボムを

すでに述べたとおり、ダーキーは特区に隔離して生かすのが良い、が本記事の主張です。

しかし、もう一つ使い道があります。ボム(爆弾要員)です。

ボムとは、チームワークが前提となっている何らかの組織やプロジェクトに入って、そこをかき回す存在を指します。

膠着した状況を進展させたい場合や、厄介なモンスター社員のマトリックスに対抗したい場合など、荒療治でアプローチしないとどうにもならない場面で投入します。社内とは限らず、顧客含む社外の状況への投入もありえます。

その分、リスクは高いので、ボムは特に優秀なダーキーでなくてはなりません。少なくとも特区を上手くやれる程度の実績は必要でしょう。