workhack2.0

私たちひとりひとりはたくさんの情報を持っており、これをいかに引き出すかが肝心である――。

このような考え方をブレイン・エリシット(Brain Elicit)と呼びます。Brain(脳内)からElicit(引き出す)というニュアンスです。

VUCA 改め VUCARD の時代な現代において、重要となる考え方です。

引き出せないとどうなるか

引き出すためには?

アイデンティティ・パラダイム

素のアイデンティティ(名前・容姿・性別)を晒すこと自体が一つの脅威となっています。また単一の見せ方しかできないというボトルネックもあります。

ここを脱すると、より融通が利くようになります。

情報や本音を引き出すために使える概念

メンタルモデル

原始的な対面口頭、同期的なコミュニケーションだと発言量――もっと言えば情報を出せる量に限界があります。

この限界を脱するには非同期的なあり方が必要です。そのためには手段以前に、メンタルモデルを変えねばなりません。

たとえば、コミュニケーションというと常に特定の誰かを想定して、その人のために何を伝えるかを練り上げると思いますが、これだけでは限界があります。

なので、それを1.0と名付けた上で、もう一つ別のメンタルモデル2.0が要るんだよという点を言語化しました。

コミュニケーション2.0

非同期コミュニケーションの本質と必要性

そもそもコミュニケーションという概念自体にある種の限界があります。

やはり新しい概念が必要です。

コミュニケーションだけでなくモノミュニケーションも

方法やツール

メンタルモデルの次は、当然ながら相応の方法やツールも要求されます。当サイトでも色々取り揃えております。

タスク管理改めトピック管理

対面口頭以外の情報共有とコミュニケーションは「QWIC」

また、コミュニケーションの機会を意図的に設計することでも可能です。

コミュニケーションの注入(CI, Communication Injection)

リモートに潤いをもたらす「ワークイベント」

インセンティブ

インセンティブがないと、人はやる気になりません。

アウトプット(情報共有)を業績評価に組み込む

究極的には、業績以外の評価指標を目指すことになります。つまり情報を出すこと自体のインセンティブを正式にサポートします。

業績評価だけでなく工績評価も

そうすれば「情報共有」そのものの価値も理解されてきて、自然と共有されるようになります。情報共有については以下を。

「情報共有」とはオープンであること

肝は主体的な情報共有

ブレイン・エリシットの肝は「主体的に情報共有してもらう」ことです。

情報を引き出したいだけなら、単にマネージャーがひとりずつヒアリグしていくことも考えられます。それこそ1on1でも良いわけですが、このやり方はスケール(拡大)しません。

まずマネージャーが引き出さないと引き出せないため、マネージャー自身がボトルネックになります。次に、情報はマネージャー自身が握ることになるので、情報格差に繋がります。階層的な組織であればそういうもの(上の階層ほど情報を多く握る or 握れる)ですが、階層という原始的なあり方を脱したいのなら、逆を言えば握らせてはいけないわけです。

ですので、ブレイン・エリシットでは以下を強調します。

つまり主体的に共有してもらうことを目指すわけです。